学会長Blog
2008年05月14日
御礼
5月11日、第94回日本美容外科学会が、無事、大きなトラブルもなく、大盛会のうちに終了することができました。
正確な集計報告はまだですが、今回の学会では500名近い参加者があり、学会場もたくさんの人で溢れていました。
日本の美容外科の事情を申し上げますと、数十年前から日本美容外科学会という名称の団体が2つあり(十仁系美容外科学会と形成外科系美容外科学会)、意見の食い違いや歴史的な問題で、まだ一部の先生には未だ相容れない部分もあるようだと伺っております。私個人的には両方の学会の多くの先生とお付き合いがあり、また双方からご指導もいただいており、どちらにも素晴らしい人格と技術を持ったドクターが大勢いるのを知っているので、まだ互いのことをよく知らないだけで、もっと双方のことを分かり合えれば、新しい形でよりよい向上ができるのではないかと以前から思っていました。
今回私が会長を務めた美容外科の学会は十仁系の学会ですが、十仁系学会のドクターのみならず、普段よりお付き合いのある形成外科系の学会の先生にもご指導いただいて、約10ヶ月間、この会の準備を進めてまいりました。そしていざ蓋を開けてみれば、学会参加者の実に過半数が形成外科系の先生方でした。それだけ沢山の先生方に関心を持っていただけたのだと思うと、まさに感無量です。今回の学会にご参加いただいた全ての先生方、そしてその同伴者の皆様に、心から御礼申し上げたいと思います。
さて今回の学会が盛り上がった一番の要因は、発表演題の中身にあると思っています。学術会議ですから、講演の質が最も重要なことは言うまでもありません。2つの学会の枠にとらわれず、美容医療の各分野の第1人者と思われる先生に、それぞれ直談判して講演やパネリスト、はたまた一般演題のご発表をお願いしましたが、その大半が私のようなものからも申し出にも真摯に耳を傾け、ご賛同いただき、講演をご快諾いただけました。ですから、大勢の参加者があったのは、ある意味、必然のことであったのだと思います。
2番目の要因は、舞台裏のスタッフの活躍にあると思っています。学会の様々な企画は、色々な方の意見をお伺いして、最終的には私一人の決断で決めさせていただきましたが、当然のことながら私一人で実現できるものではありません。それを支えてくれるスタッフの存在が必須です。今回は、本当にスタッフが活躍してくれました。裏方の功労者の筆頭は、十仁病院所属で、長らく学会運営の事務方を仕切ってくれている田口順一郎さんです。彼なくしては、この学会は成立し得なかったと言っても過言ではありません。このほか当員のスタッフや、当院のコンサルをしてくれている会社のスタッフの皆さんや、十仁病院から手伝いに来てくれたスタッフ、この学会HPを無償で制作してくださったエスエスファシィティーズの若き男性スタッフ5人衆。会場設営、受付業務や司会、音響映像を担当してくださった各企業様。ホテルの担当者様。皆さんのお陰で、この学会を成功させることができました。本当に、本当に有難うございました。また、今回の学会に協賛をいただきました、数多くの企業様にも、厚く御礼申し上げます。
今回の残務整理をしたら、私は学会長の役目を終えますが、今後も学会がより良い方向に向かい、医師の意識やスキルが向上し、結果的に日本の美容医療がますます充実して患者様のメリットにつながるよう、微力ながら尽力したいと思っています。
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