学会長Blog
2007年11月10日
学会を裏側から見る
学会は大学病院勤務当時から現在に至るまで毎年出席していますが、今までの学会は表側だけから見てきました。
案内によって開催日や会場を知り、プログラムは配布されたものを見て知り、参加するといっても自分個人の演題を発表するだけ、あるいは他人の発表を聞いたり質問したりするだけです。
過去に学会の座長(司会者のようなもの)を担当したことがありますが、結局のところ、会長や事務局の指示に沿って、当日の流れの一部を仕切るだけで、全体を把握する必要はありません。
またシンポジスト・パネリスト(シンポジウム・パネルディスカッションで講演する人)になったことも数回ありますが、基本的に当日発表したり質問に答えたりするだけで、学会運営には関係ありません。
研修医の頃、自分が所属していた大学医局の教授が会長として大きな学会を主催したことがあり、その時は学会の運営側から学会を見る機会がありましたが、所詮研修医の身分ですから、上司に言われた雑務を機械的にこなすだけで、全く主体性がありませんでした。
ところがこの度は僕が学会長です。もちろん大学教授が会長をやる大きな学会とは規模が全然違いますが、形態としては似たようなものです。
学会長は色々な雑務があります。
大学病院の教授や、大きなクリニックの院長なら、医局の部下(医師)や敏腕秘書が代行してくれることも多いかもしれませんが、残念ながら当院はそのどちらにも該当しませんので、今のところ、ほとんど僕個人で仕事を進めています。これまで通り診療もしながら、並行して学会長の雑務もこなさなければならないので、結構大変です。
ただ力になってくれる人がいて、一番頼りにしているのは、日本美容外科学会事務局に長年勤務されている田口さんです。彼は何度も学会の運営を経験している生き字引のような存在ですので、とても頼りになります。僕にとって学会長の仕事なんてとにかくはじめてづくしですので、田口さん無しでは、全く事を進めることが出来ません。時々会って打ち合わせもしますが、メールや電話でやり取りすることが多く、ほとんど毎日のようにメールや電話で打ち合わせをしています。
そんな感じで、僕の学会長としての役割が最近スタートしたばかりです。任期は来年5月の学会当日まで。
今後はこのブログを通じて、折に触れ学会長の仕事の一部をご紹介していきたいと思います。
この記事に対するコメント一覧